2020.12.19
家づくり
知識・情報
住まい
Tuliphouse

収納の適量って?①

サポート

こんにちは、チューリップハウスです!


みなさん、大掃除進んでますか?

わたしは最近収納に目覚めてきて、主に自分の部屋の机周りをチマチマと片付けています。

中でも大変なのは、本棚。

わたしは本が結構好きなので、文庫本もハードカバーもたくさんあります。

それに加えて、画材も本棚の一角にまとめているので、もう収まりきらないんですよね。

「じゃあ売るなり捨てるなりすればいいんじゃない?」

「電子書籍にすればいいんじゃない?」

と言われそうなものですが、どうしても紙の本から離れられない。

こう、紙の本って、読んだら読んだだけページが進むわけじゃないですか。

しおりの位置で、「ああ、ここまで読んだなあ」「あとこれだけなのか……」とわかって楽しいんですよ。

本、素敵。本、最高。

そしてわたしは今日も本を買うのです……。

本棚にはもう入らないのに……。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


さて。

みなさんのお家、収納は足りてますか?

わたしの本棚のように、行き場のない物たちが溢れていませんか?


お家を建てる時、意外と悩みのタネになるのが【収納】です。

「収納って、どれくらいあったらいいの?」

もちろん、ご家庭によって違います。

でも、「一体どれくらいが自分たち家族の適量なの?」

ちょっとわかりにくいですよね。

なので今回は、

「じゃあ、自分のお家に必要な収納量ってどうやって考えたらいいの?」という部分についてのお話です。


収納の考え方

住まいの美醜は【収納】で決まる!?

「いや、大げさな」
と思うかもしれませんが、これはある意味本当です。

外観・内装にこだわってお家を建てても、収納計画を蔑ろにしておくと、たちまち物が散らかってしまいます。

どんなに素敵なデザインのお家でも、物がゴチャゴチャと散らかっていては、魅力を感じませんよね。

「散らかるのって、個人の性格の問題じゃないの?」

確かに、片付けが苦手な人、得意な人はいるでしょう。

けれど、それが【散らかりの原因】というわけではないのです。

物が散らかることのない、整理整頓されたお部屋で過ごしたい。

このブログを読んでいる方なら、少なからずそう思っているはず。

そして、お部屋が散らかる度に、なんとか自分で片付けようとしてきたはずです。

それなのに、何度片付けても上手くいかない。しばらく経つと、また散らかってしまう。

なぜでしょう。

根本的な原因は、物の指定席】が決まっていないというところにあります。

どこに、何を置いたら、必要な時にすぐ取り出せて、なおかつ仕舞いやすいのか。

この正解がわからないままでは、いくら収納家具や収納グッズを買い足して、物を収めたとしても、すぐに散らかってしまうのです。


収納の成否は【分類】で決まる!!

収納計画は、大きく5つのステップに分けることができます。

まず最初に行うのが、この分類】

これまでの収納計画ブログでは、【仕分け】のお話をたくさんしてきたと思いますが、この【分類】はちょっと違います。

【仕分け】は、必要な物と不要な物を分ける作業。

【分類】は、お家にある物を把握するための作業です。

お家の中にはたくさんの物がありますよね。

ちょっと自分のお家にある物たちを思い浮かべてみてください。

……思い浮かべましたか?

それでは、思い浮かべた物たちを、以下のカテゴリーに分類してみましょう。


①つくる:食品・調理器具・食器など

②きれいにする:洗濯・掃除・バス、メイク、トイレ用品など

③出掛ける:靴・傘・アウトドア・スポーツ・防災用品など

④楽しむ・勤しむ:文房具・教材・パソコン・ゲーム・おもちゃ・写真・本など

⑤装う:衣類・バッグ・小物・アクセサリーなど

⑥寝る:寝具など

⑦調える:季節家電・工具・電池・裁縫道具・インテリアなど


このカテゴリーを見て、「え?」と思った方も多いはず。

分類するなら、【食品】とか【衣類】みたいなカテゴリーで分けるんじゃないの?と。

上のカテゴリーをもう1度見てみてください。

【つくる】【きれいにする】【出掛ける】……。

これを見て、気づいたことはありませんか?


実はこれ、人の行動に準じて分類するためのカテゴリーなんです。

たとえば、洗濯と掃除は違う作業に思えますが、

洗濯は、衣類を【きれいにする】

掃除は、住まいを【きれいにする】

という意味で、同じカテゴリーに入ります。


お家にある物たちを、この7つのカテゴリーに分類し、それぞれどれくらいの量の物があるのかを把握することで、新しいお家における適切な収納量が見えてくるのです。


物を【厳選】しよう

物を分類していくと、少しずつ必要な物と不要な物が見えてきます。

以前のブログで、「持ち物をリスト化してみよう」というお話をしました。

リスト化することによって、たとえば「4人家族なのに、マグカップが8個も10個もある」という、「余分」が見えてきます。

では、その【余分】を切り捨てる時、みなさんは何を基準にしますか?

多くの方は、【使う人の好き嫌い】や【劣化具合】で決めると思います。

「この赤いマグカップが1番好きだから、それ以外は別に要らないかな」

「ヒビが入ってきているし、漂白しても茶渋が取れないから、これは処分しようかな」

という具合に。

このように、必要な物を厳選していくと、自然とお家の中に統一感世界観が生まれます。

パステルカラーで可愛い物が好きならば、その好みに沿った物が残るでしょうし、

インテリアも可愛らしい雰囲気で統一されるでしょう。

このように、余分な物を処分し、自分が好きな物、使いたい物を選ぶ作業を、【厳選】といいます。


7つのカテゴリーに分類し、厳選を重ねて残った物たち。

選ばれし物。

ここまできたら、「今残っている物たちは、自分たちにとって絶対に必要な物!」と言い切れるでしょう。

この選ばれし物たちを、一体どこに置くのかというお話は、また次回に。