先日2/2に地鎮祭が執り行われました!
あいにくのお天気が続く中で、地鎮祭の時間だけ雨や雪が降らず強風も吹かず、イイ感じの曇り空でした!
いや~日頃の行いのおかげですかね(笑)
ん?地鎮祭って何?なんでやるの?という方。
だいぶまえ~に書いたブログがあるので見てみてくださいね。
さて、地鎮祭には必ずお供え物がいります。
地鎮祭が始まると、まず氏神様(これから居住する地域の神様)をお呼びします。
その時に氏神様に捧げる物が必要で、これから土地とお家を見守ってくださる為の贈り物と考えて下さい。
チューリップハウスでは何が必要かをリスト化して、地鎮祭を執り行うお施主様にお渡ししています。
今回はその中身を説明していきます!
・お米(約3合分)
・清酒2升
・水(500mlのペットボトル分)
・塩(100~200g程度)
・塩を乗せるためのお皿
・海の幸(2~3種類)
・山の幸(2~3種類)
・果物(2~3種類)
また地鎮祭を執り行って頂いた『神主さんへの謝礼』も必要となります。
お供え物について少し詳しく説明しますね。
☆お米
お家でいつも食べているお米でOKです!わざわざ高級なお米を買ってくる必要はありません。
持ってくる時は小さなナイロン袋やジップロックに入れてくるので大丈夫ですよ!
☆清酒
必ず2升用意してください。
清酒にはのしを付けないといけないので、箱に入っている清酒が良いですね!
のしには水引の上に『奉献』、水引の下に『名前』を記入します。
酒屋さんやスーパーでお酒を購入した場合は、「のしを付けてください」と言えば付けてもらえますよ。
名前はご主人のみでも、奥様と連名で名前を入れたい!という場合でも問題はありません。
もし、お家に箱入りのお酒があって使いたいんだよね~。という方、そのお酒を使用することは
問題ないのですが必ずのしは付けましょう。
のしはA3用紙で、筆あるいは筆ペンで丁寧に書くようにしてください。
ボールペンはマナー的に好ましくありませんのでご注意を。
そして今の2つは文具も売っている本屋さんで全て揃いますよ!
☆水
お家で使用している水道水でOKです!
コンビニ等でミネラルウォーターを買う必要はありません。
持ち運びに便利な500mlのペットボトルを使うといいですよ!
☆塩
お塩は食塩ではないものを選んでください。
ホームセンターや通販で購入可能です!ホームセンターなら仏壇コーナーにあったりしますよ~。
☆お塩用のお皿
お塩が乗る(100g~200g)程度の大きさのお皿で、白い陶器のモノが一般的です。
100均とかのでもOKです!
☆海の幸
尾頭付きの生魚・するめいかから1種類と、昆布・ひじき・わかめの中から1~2種類選んでください。
昆布はカットしていないもので、富山県民なら昆布締め用に使うものが良いと思います。
するめいかですが、スーパーの中の珍味か海産物コーナーにあったりします。しかし、意外と取り扱っていない所もあるので
ショッピングセンター内にある大きなスーパーや地元で有名なスーパーなら取り扱っているかもしれません。
☆山の幸
大根・にんじん・なす・キャベツ・かぼちゃ・きゅうりなど、季節にあった旬の野菜が良いとされています。
本数的には大根1本、きゅうり5本、ニンジン3本、キャベツ1玉ほどで2~3種類ほど用意して下さい。
ちなみにネギや玉ねぎなどの匂いが強い野菜はお供えできませんのでご注意を。
野菜はスーパーで買うでもよし、お家で育てたものでも構いません。
☆果物
1年中手に入りやすい、りんご・みかん・バナナが一般的です。
ぶどうやいちごなど季節の果物も良いとされています。
個数はりんご3個、みかん5個、バナナ1房ほどで2~3種類を用意してください。
☆神主さんへの謝礼
謝礼を包む、のし袋には水引の上に『玉串料』、下に『名前』を記入します。
名前はご主人のみでも奥様と連名でも問題はなく、筆か筆ペンで書きましょう。
謝礼の金額は相場25,000~30,000ですが、神主さんの方から○万以上から承っていますと指定される場合もあります。
ちなみに、別途料金ですべてのお供え物を用意してくださる神主さんもおられます。
チューリップハウスでは、地鎮祭の依頼や手配を行っています。
もしイレギュラーなことがあっても、しっかりとお施主様にお伝えしますのでご安心ください。
お供え物の説明をしてきましたが、いかがだったでしょうか?
結構用意するものが多いですが、地鎮祭で大切なのはお施主様のお気持ちです。
氏神様はどんなお供え物を喜んでくださるかな?と考えながら用意すると、
そのお気持ちが氏神様に届くかもしれませんね。
人生に1度の地鎮祭、良い式典になるようにチューリップハウスも全力でお手伝いさせて頂きます。
地鎮祭の事でわかんない~!と悩まれている方にこのブログが役に立てばいいなと思いつつ。
今回はこの辺で!
では☆