2021.04.22
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フラット35の変化

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こんにちは、延對寺です。


最近、再び散らかってきた机上に頭を悩ませています。

こまめな片付けが大事なのはわかっているんですが、ついつい「時間がないから」と言い訳をしがちなんですよね。

もともと片付けが苦手なので、さらに腰が重いのです……。

ただ、何度片付けても元通りに散らかるところを見ると、どうも収納方法が合っていない様子。

綺麗に片付いた状態を保てるように、1度部屋の収納を見直してみる必要がありそうです。

そのうちね、そのうち……。


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さて、今日はお金のお話です。

お家を建てる時には、ほとんどの方がローンを組みます。

今回は、その住宅ローンのお話。

住宅ローンといえば・・・

住宅ローンを検討している方で、【フラット35】という名前を知らない方はあまりいらっしゃらないかと思います。

【フラット35】は、全期間固定金利型の住宅ローンです。

借入時に借入期間全体の返済額が確定でき、

借入後に市中金利が変動しても、返済額には影響しないタイプ。

返済額が変動することもなく、資金計画の見通しが立てやすいので、安心感があります。

【フラット35】Sの制度が変わる?

【フラット35】Sとは

【フラット35】Sとは、【フラット35】をお申込みの方が、省エネルギー性・耐震性などを備えた、質の高い住宅を取得する場合、

【フラット35】の借入金利を一定期間引き下げる制度です。

金利Aプランなら当初10年間

金利Bプランなら当初5年間

借入金利が0.25%マイナスになります。

【フラット35】の4月度の金利がだいたい1.38%程度なので、

そこから0.25を引いて、1.13%になるということですね。

金利Aプランと金利Bプラン

「金利AプランとBプランって何や。なんで5年間も引き下げ期間が変わるんや」といいますと、

簡単に言うと、建てるお家の品質が違うからです。

金利Aプランを利用するには、下記のうち、いずれか1つ以上の基準を満たす必要があります

◆一次エネルギー消費等級5の住宅(認定低炭素住宅および性能向上計画認定住宅を含む)

◆耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)3の住宅

◆高齢者等配慮対策等級4以上の住宅(共同建て住宅の専用部分は等級3でも可)

◆長期優良住宅(長く安心・快適に暮らせる優良な住宅として国が定めた基準を満たし、認定を受けた住宅)

金利Bプランの場合は、基準が少し違います。

金利Bプランを利用するには、下記の6つのうち、いずれか1つ以上の基準を満たす必要があります

◆断熱等性能等級4の住宅で、かつ、一次エネルギー消費量等級4以上の住宅

◆建築物エネルギー消費性能基準を満たす住宅

◆耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)2以上の住宅

◆免震建築物

◆高齢者等配慮対策等級3以上の住宅

◆劣化対策等級3の住宅で、かつ、維持管理対策等級2以上の住宅(共同建て住宅などについては、一定の更新対策が必要)

ちょっと違うところがありますよね。

【フラット35】に限らず、エコ住宅・高性能住宅を建てる時には、

お家の性能によって金利の引き下げがあったり、補助金があったりするので、

しっかりと工務店や住宅会社に確認しましょう。

2021年10月からは・・・

今年10月の設計検査申請分より

土砂災害特別警戒区域(通称:レッドゾーン)内で新築住宅を建設・購入する場合、

【フラット35】Sがご利用できなくなります!

注意点としては、

*【フラット35】Sは利用できないが、【フラット35】は利用可

*既存住宅を購入する場合は【フラット35】Sを利用できる

*2021年9月以前に設計検査を申請された方は、レッドゾーン内でも【フラット35】Sを利用可

ちなみに、土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)の最新の指定状況については、各都道府県のホームページで確認することができます。

【フラット35】地域連携型について

今年の4月より、【フラット35】地域連携型が始まりました。

地方公共団体と連携し、子育て世帯や地方移住者等の住宅取得を応援するものです。

具体的に言うと、

【フラット35】の金利から、当初5年間、0.25%引き下げになります。

こちらは【フラット35】Sとも併用が可能で、

金利Aプランとの併用で、

当初5年間は金利0.5%(【フラット35】Sの-0.25プラス【フラット35】地域連携型の-0.25)引き下げ。

6年目から10年目は、0.25%の引き下げ。

金利Bプランとの併用で、

当初5年間金利0.5%(【フラット35】Sの-0.25プラス【フラット35】地域連携型の-0.25)引き下げ。

注意点が2点あります。

1点は、予算金額があること。予算金額に達する見込みとなった場合、受付は終了になります。

また、地方公共団体の補助事業が終了した場合も、受付は終了となります。

2点めは、「子育て世帯や地方移住者等に対する積極的な取り組みを行う地方公共団体」との連携で行われるというところ。

お家を建てようとしている地域が連携しているかどうか、しっかり確認しましょう。

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はい。

今回はローンのお話をさせていただきました。

しかし、金利が何パーセントと言われても、あまりピンときませんよね。

簡単に総返済額を試算してみましょうか。

「借入額3,000万円(融資率9割以下)、借入期間35年、元利均等返済、ボーナス返済なし、借入金利年1.27%」の場合

①【フラット35】:37,175,279円

②【フラット35】地域連携型:36,788,485円

③【フラット35】地域連携型と【フラット35】S(金利Bプラン)の併用:36,402,698円

※総返済額には、融資手数料・物件検査手数料・火災保険料などは含まれません。

結構違いますよね。

①と③では約77万円もの差があります。

すごい。

77万円もあったら、良い家電が買えちゃいますよ。


住宅取得に関わるお金は、かなり高額です。

住宅ローンを選ぶ時には、慎重に。

チューリップハウスでは、ライフプラン・資金計画のご相談も承っております。

お悩みの方は、ぜひお問い合わせくださいませ。


それでは~