こんにちは、チューリップハウスです!
みなさん、趣味ってありますか?
自分で言うのも何ですが、わたしは結構多趣味な方だと思います。
愛犬と遊ぶ、読書、ピアノ、筋トレ、水彩画やイラスト、ショッピングなどなど。
やりたいことが多すぎて、体が足りないタイプです。
寝るわたしと、仕事するわたしと、愛犬と遊ぶわたしと、ピアノ弾くわたしと、筋トレするわたしと、本を読むわたしと、絵を描くわたし……
合わせてだいたい7人くらいは自分が欲しいですね。ついでに勉強用のわたしも2、3人ほど。
わたし、大量発生。
……ちょっと気持ち悪いですね。
台所に出る黒くてすばしっこいアレみたい。
1人見たら10人いると思え。
冗談はさておき、趣味を持つのは脳にも良いそうですよ。
趣味を楽しむことで、認知機能低下のリスクを下げるというデータもあるそうです。
最近は、塗り絵やスクラッチアート、多肉植物の栽培など、
手軽に楽しめる趣味が、どんどん知られるようになってきました。
何か始めたいな、と思っている方は、書店に立ち寄ってみることをおすすめします。
ぼんやり本を見て回るだけでも、趣味になりそうなことが見つかるかもしれませんよ。
今日の「香り」のお話も、興味がありましたら、ぜひ趣味の仲間に入れてあげてください。
それでは、始めていきましょう。
今日は「香りが持つ効果」についてのお話。
基本的な効果は、次のようなものです。
■イライラ・ストレス解消
イランイラン、ローズ、ラベンダー、レモン、カモミールなど
■安眠
ラベンダー、オレンジ、ベルガモット、ネロリなど
■精神安定
ゼラニウム、ネロリ、ティーツリー、マンダリンなど
■元気になれる
タイム、ジャスミン、グレープフルーツなど
■リフレッシュ
ペパーミント、レモン、グレープフルーツなど
■集中力アップ
ユーカリ、レモン、オレンジ、グレープフルーツなど
■記憶力アップ
ローズマリーなど
■冷静になれる
ヒノキ、カモミールなど
■瞑想
サイプレス、サンダルウッドなど
前回のブログでお話しした通り、嗅覚=香りは、本能と密接に結びついています。
仕事とプライベートのオン・オフなどに、香りを利用してみるのも良いかもしれないですね。
たとえば、勉強モードに入る時には、集中力をアップさせるレモンの香りを嗅ぐとか。
眠る前には、安眠効果のあるラベンダーの香りを嗅ぐとか。
香りと行動が脳の中で結びつくと、スイッチの切り替えが上手になるかも。
これまで紹介してきたものは、どちらかというとお店で取り扱っているようなものが多く、
あまり馴染みのないものもありましたよね。
ベンゾインとか。
サイプレスとか。
どんな香りなんだそれは。
「もっと身近な香りで、何か効果があるものってないの?」
そんな疑問にお答えするべく、ちょっと調べてみましたよ。
■キンモクセイ
リラックス効果、イライラの軽減、ダイエット効果(食欲の抑制)
■すずらん
集中力アップ、疲労感の軽減
■ヒノキ
抗菌作用、消臭効果、リラックス効果、リフレッシュ効果
■コーヒー
リラックス効果、集中力アップ
■バニラ
リラックス効果、ネガティブ感情の
軽減
ここまで読んできて、
「日々の生活に、ちょっと香りを取り入れてみようかな……」
と思った方のために、
香りの楽しみ方をご紹介していきます。
【身に着ける】
香水・コロン、練り香水、ボディクリーム・ハンドクリーム、シャンプー・ボディソープ、入浴剤など
【部屋・衣類に使う】
アロマディフューザー、アロマキャンドル、お香、ポプリ、ルームスプレー・リネンウォーター、ファブリックミスト、芳香剤など
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香りを感じる「嗅覚」は、視覚や聴覚とは違って、本能に直接作用するので、その効果は絶大です。
効果的に使用すれば、集中力を高めたり、安眠できるなど、いいことずくめ。
ただ、いきなりたくさんの香りを取り入れると、逆に脳が疲れてしまうので、
まずは自分の好きな香りをひとつかふたつ、選んでみてください。
「この香りは、気分転換に良さそうだな」と思ったら、疲れを感じた時に。
「リラックスできるな」と思ったら、眠る前に。
ぜひ、日々の暮らしに「香り」を取り入れてみてくださいね!
「知って!木材のこと」シリーズでは、木の香りの効果についてもお話ししています。ご興味がございましたら、こちらからどうぞ。