2020.11.17
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趣味

日々を少しだけ豊かにするコツ④~香り編その2

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こんにちは、チューリップハウスです!


みなさん、趣味ってありますか?


自分で言うのも何ですが、わたしは結構多趣味な方だと思います。

愛犬と遊ぶ、読書、ピアノ、筋トレ、水彩画やイラスト、ショッピングなどなど。

やりたいことが多すぎて、体が足りないタイプです。

寝るわたしと、仕事するわたしと、愛犬と遊ぶわたしと、ピアノ弾くわたしと、筋トレするわたしと、本を読むわたしと、絵を描くわたし……

合わせてだいたい7人くらいは自分が欲しいですね。ついでに勉強用のわたしも2、3人ほど。

わたし、大量発生。


……ちょっと気持ち悪いですね。

台所に出る黒くてすばしっこいアレみたい。

1人見たら10人いると思え。


冗談はさておき、趣味を持つのは脳にも良いそうですよ。

趣味を楽しむことで、認知機能低下のリスクを下げるというデータもあるそうです。

最近は、塗り絵やスクラッチアート、多肉植物の栽培など、

手軽に楽しめる趣味が、どんどん知られるようになってきました。

何か始めたいな、と思っている方は、書店に立ち寄ってみることをおすすめします。

ぼんやり本を見て回るだけでも、趣味になりそうなことが見つかるかもしれませんよ。


今日の「香り」のお話も、興味がありましたら、ぜひ趣味の仲間に入れてあげてください。

それでは、始めていきましょう。

今日は「香りが持つ効果」についてのお話。


香りの効果

基本的な香りの効果

基本的な効果は、次のようなものです。

■イライラ・ストレス解消

イランイラン、ローズ、ラベンダー、レモン、カモミールなど

■安眠

ラベンダー、オレンジ、ベルガモット、ネロリなど

■精神安定

ゼラニウム、ネロリ、ティーツリー、マンダリンなど

■元気になれる

タイム、ジャスミン、グレープフルーツなど

■リフレッシュ

ペパーミント、レモン、グレープフルーツなど

■集中力アップ

ユーカリ、レモン、オレンジ、グレープフルーツなど

■記憶力アップ

ローズマリーなど

■冷静になれる

ヒノキ、カモミールなど

■瞑想

サイプレス、サンダルウッドなど

前回のブログでお話しした通り、嗅覚=香りは、本能と密接に結びついています。

仕事とプライベートのオン・オフなどに、香りを利用してみるのも良いかもしれないですね。

たとえば、勉強モードに入る時には、集中力をアップさせるレモンの香りを嗅ぐとか。

眠る前には、安眠効果のあるラベンダーの香りを嗅ぐとか。

香りと行動が脳の中で結びつくと、スイッチの切り替えが上手になるかも。

身近な香りにも?

これまで紹介してきたものは、どちらかというとお店で取り扱っているようなものが多く、

あまり馴染みのないものもありましたよね。

ベンゾインとか。

サイプレスとか。

どんな香りなんだそれは。


「もっと身近な香りで、何か効果があるものってないの?」

そんな疑問にお答えするべく、ちょっと調べてみましたよ。



■キンモクセイ

リラックス効果、イライラの軽減、ダイエット効果(食欲の抑制)

■すずらん

集中力アップ、疲労感の軽減

■ヒノキ

抗菌作用、消臭効果、リラックス効果、リフレッシュ効果

■コーヒー

リラックス効果、集中力アップ

■バニラ

リラックス効果、ネガティブ感情の
軽減

香りを取り入れるには?

ここまで読んできて、

「日々の生活に、ちょっと香りを取り入れてみようかな……」

と思った方のために、

香りの楽しみ方をご紹介していきます。


【身に着ける】

香水・コロン、練り香水、ボディクリーム・ハンドクリーム、シャンプー・ボディソープ、入浴剤など

【部屋・衣類に使う】

アロマディフューザー、アロマキャンドル、お香、ポプリ、ルームスプレー・リネンウォーター、ファブリックミスト、芳香剤など


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香りを感じる「嗅覚」は、視覚や聴覚とは違って、本能に直接作用するので、その効果は絶大です。

効果的に使用すれば、集中力を高めたり、安眠できるなど、いいことずくめ。

ただ、いきなりたくさんの香りを取り入れると、逆に脳が疲れてしまうので、

まずは自分の好きな香りをひとつかふたつ、選んでみてください。

「この香りは、気分転換に良さそうだな」と思ったら、疲れを感じた時に。

「リラックスできるな」と思ったら、眠る前に。

ぜひ、日々の暮らしに「香り」を取り入れてみてくださいね!


「知って!木材のこと」シリーズでは、木の香りの効果についてもお話ししています。ご興味がございましたら、こちらからどうぞ。