2021.01.27
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洗濯機、どう選ぶ?

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こんにちは、チューリップハウスです!


突然ですがみなさん、アクセサリーはお好きですか?

ネックレスや髪飾り、ブレスレット、アンクレット、指輪などなど。

アクセサリーって、日々のおしゃれに色をつけてくれるような気がして、身につけるのがとっても楽しいです。

最近、ジュエリーショップでピアスを2つ購入しました。

ピアスホールが安定するまでは、18金かプラチナなど、純度が高い金属の方がアレルギーが出にくいとのことで、

悩んだ末に18金のものと10金のものを買いました。

グッバイお給料……。

それほど大きな金額でもなかったのですが、やっぱり万単位のお買い物をするとお財布が痛いですね。

でも、それを上回る喜びがあるから……!

10金のピアスは、細いチェーンがついていて、ゆらゆら揺れるんですよ。

憧れの揺れるピアス!

こちらは、ピアスホールが安定してから着けてみたいです。

たのしみ。


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さて。

アクセサリーもそうですが、何かを「選ぶ」というのは、楽しみでもあり、苦痛でもありますよね。

お金と収納スペースが無尽蔵にあるのなら、「あれもこれも!」と何でも買えちゃうのでしょうが、現実はそうもいかないもの。

金額が大きければ大きいほど、スペースを取るものであればあるほど、選択する時には悩んでしまいます。

たとえば、みなさん。

洗濯機って、どう選んでますか?

洗濯機の選択

……

…………

………………

ごめんなさい。

出来心だったんです。

謝るので許してください。

サムいとか言わないで。


洗濯機って、大きく分けて2つのタイプがありますよね。

洗濯槽が縦型になっているタイプと、

洗濯槽が横向きや斜めになっているタイプ……いわゆるドラム式というやつ。

洗濯機は安いものでも数万円、高いものなら20万円を超える場合もあります。

気軽に買い替えるものでもありませんし、購入の際には悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

というわけで、今回は洗濯機の縦型・ドラム式、それぞれのメリット・デメリットのお話です!

縦型洗濯機

縦型洗濯機は、従来からあるタイプ。二層式洗濯機に対して、「全自動洗濯機」として登場したものです。

洗濯槽が縦型で、洗濯物は上から入れるやつですね。

メリット

*洗浄力が高い

たっぷりの水を撹拌して、洗剤を泡立たせながら、洗濯物を「こすり洗い」します。

そのため、泥汚れなども落としやすいのが特徴です。


*本体がスリムでスペースを取らない

洗濯槽が縦型であるため、本体がスリムで、設置面積が比較的小さく済みます。

洗濯機周辺を広く使えるほか、ひとり暮らしにも重宝します。


*安価

価格も、ドラム式に比べて低めに設定されています。

デメリット

*節水性は劣る

たっぷりの水で洗うため、節水性は劣ります。


*衣類が傷みやすい

こすり洗いをするため、衣類が絡みやすく、ドラム式と比べると傷みやすいといえます。

ネットは必須ですね。


*出し入れがしにくい

毛布など、大きなものを洗った時に、上から取り出すのが少し大変かもしれません。

ネットから飛び出した靴下が1足だけ下に残っている……なんて場合も。

身長が高かったり、腕が長い方なら問題にならないかもしれませんが、

いかんせんわたしはおチビなので、洗濯槽の奥まで手を入れるのは大変です。

ドラム式洗濯機

ドラム式洗濯機は、洗濯槽が横向きや斜め向きに設置されているタイプ。

洗濯物は、洗濯機の正面から入れます。

メリット

*衣類に優しい

ドラム式洗濯機は、洗濯槽の回転軸や横または斜めとなるため、回転とともに洗濯物が持ち上げられて落ちる、という、

「たたき洗い」で汚れを落とします。

こすり洗いに比べて、衣類の傷みは少ないです。


*節水性が高い

縦型に比べて、水が少量ですむので、節水性は高いです。


*干さなくてもいい

乾燥機がついているので、洗濯物を干す手間が省けます

縦型の洗濯機にも、乾燥機がついているタイプはあります。

しかし、洗濯物が上から下に落ちるドラム式の方が、短時間でしっかり乾き、ふんわりと仕上がります

朝セットすれば、帰宅後に洗濯物を取り出してたたむだけ!

……いや、ぶっちゃけ、この「たたむ」が面倒なんですけどね。


*本体の上部に物を置くことができる

これは意外に便利なポイントです。

本体の上部を開ける必要がないので、ギリギリの高さに棚を設置しても問題ありません。

ただし、洗濯中は本体が振動するので、直接本体に置くのは避けた方が良いかもしれないですね。


デメリット

*設置スペースが必要

ドラム式洗濯機は、縦型に比べると設置面積が大きいです。

さらに、洗濯槽の蓋が手前に開くため、その分のスペースも確保しなければなりません。

最近はコンパクトタイプも出てきていますが、やはり縦型よりもスペースを取ってしまいます。


*洗浄力が低い?

少ない水で洗うため、洗剤の泡立ちによる洗浄力が縦型ほど期待できない、という声もあります。

温水で洗うなど、どこのメーカーさんでも洗浄力を高める工夫はしっかりされているので、

よほど古い機種でなければ気にしなくてもよいかと思います。


*色移りしやすい

少ない水で洗うことにより、色移りしやすいという注意点もあります。

ドラム式洗濯機で洗う場合は、縦型以上に白物と色柄物をしっかり分けて洗いましょう。


*乾燥までかけないと、洗濯物がカチカチに

ドラム式洗濯機は、乾燥まで行うからこそ良いのです。

乾燥機能を使わず、自分で干そうと洗濯物を取り出すと……

カッチカチ。

もう、カッチカチ。ふわふわだったはずのタオルも、カッチカチ。

「自分で干したい!」と思う方は、ドラム式洗濯機は避けた方が良いでしょう。


*高価

縦型に比べて、価格が高めです。

中には30万円を超えるものも……。

ライフスタイルに合わせた洗濯機を選ぼう

縦型をおすすめするお家は?

お子様がまだ小さい場合や、スポーツ系の部活に入っている場合は、汗や砂ぼこりなどがたくさんついた服を持ち帰ることが多いです。

もう日常茶飯事。

服が汚れるお仕事をしていたり、ペットを飼っていて服によく毛が付着したり、汚れやニオイが気になる……。

そんなご家庭には、たっぷりの水でしっかり洗うことができる、縦型がおすすめです。

乾燥機にかけることができない衣類を多く持っている場合も、こちらの方がおすすめ。

ドラム式をおすすめするお家は?

保育園・幼稚園に通うお子様の場合、1日に数組の着替えが必要となることがあります。

毎日のように洗濯しなければなりません。

さらに、持っている服の枚数が少ないとなると、すぐに乾かす必要があります。

さらにさらに、共働きのご家庭だった場合、もう干す時間すら惜しい!

とにかく洗濯の手間を減らしたい!

こんなご家庭には、乾燥までしっかり行ってくれる、ドラム式洗濯機がおすすめ

花粉の付着や空気の汚れが気になるから外干ししたくない、部屋干しもニオイが気になるので避けたい、干すときに場所を取るタオル類を多く洗濯する、という場合も、ドラム式をおすすめします。

高齢になって洗濯が大変になってきたという場合にも、手前から出し入れができ、干す手間も省けるドラム式は重宝するでしょう。

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ちょっと長くなってしまいましたね。

この辺にしておきましょうか。


ライフスタイルや洗濯のやり方、こだわりは、各ご家庭によって様々です。

優先したい点を明確にしてから、選ぶようにしましょう。

目移りして大変なことになっちゃいますからね。

新しいマイホームに持ち込む家電を選ぶ時には、寸法を測っておくことも忘れずに!

せっかく買ったのに、スペースに収まらなかった……というのは悲しいですからね。


それでは~