こんにちは、チューリップハウスです!
少しずつですが、日が長くなってきましたね。
春が近づいているようで、嬉しいです。
このまま暖かくなってくれたらいいのですが、3月くらいまでは雪の心配をしておいた方がよさそうですね。
タイヤ、今年はいつ交換できるかな……。
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ところでみなさん、日々頭を使っていますか?
実はわたし、ほとんど使ってないんですよ。
いや、お仕事ではそれなりに使いますよ。
このブログも、何も考えずに書いているわけではないですし。
ただ、そういうのではなくて……、
そう、状況判断力と、行動力!
そういうものが落ちてきているような気がするのです。
記憶力も下がってきているし。
このままではマズい。
非常にマズい。
アラサーでボケちゃう。
なんとかしなければ。
でも、なんとかって、何をしたらいいんだ?
頭を使ったらいいのはわかるけど、そんなに時間がかかるようなことはできないし……。
できたら、家にあるものでやりたいな……。
と、悩んでいたところに、ぴったりのものが見つかりました。
何よりも、状況判断力が問われるもの。
戦略と、正確なタイミングが問われるもの。
それは、
ゲームだ!!
みなさん、小さい頃に、こんなこと言われませんでした?
「ゲームばっかりしてないで、勉強しなさい!」
「ゲームばっかりしてると、目が悪くなる!」
などなど。
ゲーム脳っていうのも問題になってましたね。
まあ、現代で言えば、SNS脳・スマホ脳みたいなものでしょうか。
そのせいか、ゲームって大人にあまり良い印象を与えるものではなかった……というのが、つい最近までのこと。
近年では、なんとゲームもスポーツ競技のひとつになっています。
eスポーツというやつですね。
ちなみにこれは、【electronic sports】の略称。
「いや、スポーツって言っても、体は動かしてないじゃないか!」
それはその通り。
しかし、
「的確な状況判断」
「現状を分析して戦略を組み立てる」
「正確なタイミング」
など、頭脳は常にフル回転しているんです。
eスポーツの大会も数多くありますし、専門学校まで設立されているとか。
オリンピック競技のひとつにもなる可能性があり、注目されているスポーツなんですよ!
いやー、時代は変わりましたね。
カナダのモントリオール大学で行われた、こちらの実験。
これは、高齢者に3Dゲームをプレイしてもらい、脳内の各部位でどのような変化が生じるのかを調べたものです。
具体的に言うと、「海馬にある灰白質に、変化が生じるかどうか」の調査でした。
海馬の灰白質は、記憶能力を促進する、重要な神経組織です。
アルツハイマー病のような、認知障害に類する病気に関しては、この灰白質の喪失と関係があるのではないかと言われています。
ちなみに、「若年層がテレビゲームをプレイすると灰白質が増える」という研究結果は、既に証明されているそうですよ。
では、脳の劣化が起きやすい高齢者にも、同じように変化が起こるのか。
実験の詳細は、次のようなもの。
◆55歳から75歳までの33人が対象
◆対象者を、次の3つのグループに分ける
・第1グループ:特に何もしない
・第2グループ:コンピュータソフトを用いてピアノの弾き方を習う
・第3グループ:「スーパーマリオ64」をプレイ
実験は、6カ月にわたって行われました。
すると。
なんと!テレビゲームをプレイした人たちだけに、灰白質の著しい増加が見受けられたのです!
特に何もしなかったグループは、灰白質の大幅な損失が見られ、
ピアノの弾き方を習ったグループ・テレビゲームをプレイしたグループに関しては、
それぞれ小脳の灰白質の成長を示す数値が出たのだそう。
脳の神経細胞の大部分は、この【小脳】にあります。
主な機能は、知覚と運動機能の統合で、短期記憶ともつながっています。
この実験結果から、
「3Dゲームをプレイすると、脳の灰白質が増加し、それにより記憶力が向上する」
「アルツハイマー病のような、老化の影響を予防できる可能性がある」
という、確度の高い仮説が立てられます。
なぜ3Dゲームが良いのかについては、
「プレイヤーが空間を認識しようと脳を働かせるため」、とのこと。
これ、脳にとってはかなりの重労働だそうですよ。
存分に自分の脳みそをいじめてやってください。
言ってしまえば、脳みそも筋肉ですからね。
使わないと衰えますし、使えば使うほど鍛えられるわけですよ。
注意力・迅速な情報処理能力・課題の切り替えの柔軟性・空間/立体把握能力など、
様々な能力を駆使して遊ぶ、ゲーム。
頭の体操には持ってこいなのですが、さすがに何時間もぶっ続けでプレイするのは、体に良くないです。
適度に休憩を挟み、ストレッチやモモ上げをするなど、体を動かすようにしましょう。
また、ゲームの内容によっては、攻撃性の高いものもあります。
ゲームのパッケージに明記されている年齢制限は、しっかりと守るように。
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以上、ゲームの効果についてのお話でした!
ゲームって、思った以上に脳を酷使するものなんですね。
わたしは「レイトン教授シリーズ」のような、謎解きゲームが結構好きで、昔からよく遊んでいましたが、
脳を鍛えるにはやっぱりアクションゲームが良いそうです。
というわけで、今日は帰ったら久しぶりに「スプラトゥーン2」をやろうと思います。
サーモンランだ、サーモンラン!
みなさんも、ぜひ好きなゲームを見つけて遊んでみてください。
マイホームに大きめのテレビを設置すれば、大人数で遊ぶこともできますし。
お子様やお孫さんがゲームをするお家なら、ご両親・おじいちゃんおばあちゃんも一緒に遊んでみると、
コミュニケーションにもなって楽しいのではないでしょうか。
「今時のゲームはわからないから」と、敬遠しているのはもったいないです。
だって、もしかしたら楽しめるかもしれない世界を、ひとつ見逃すことになるんですよ!
やってみましょう!
将来、ボケないためにも!
ボタン多くて、なかなかついていけないけど、わたしも頑張りますから!
それでは、また~