2021.02.05
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頭の体操!

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こんにちは、チューリップハウスです!


少しずつですが、日が長くなってきましたね。

春が近づいているようで、嬉しいです。

このまま暖かくなってくれたらいいのですが、3月くらいまでは雪の心配をしておいた方がよさそうですね。

タイヤ、今年はいつ交換できるかな……。


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ところでみなさん、日々頭を使っていますか?

実はわたし、ほとんど使ってないんですよ。

いや、お仕事ではそれなりに使いますよ。

このブログも、何も考えずに書いているわけではないですし。

ただ、そういうのではなくて……、

そう、状況判断力と、行動力

そういうものが落ちてきているような気がするのです。

記憶力も下がってきているし。

このままではマズい。

非常にマズい。

アラサーでボケちゃう。

なんとかしなければ。

でも、なんとかって、何をしたらいいんだ?

頭を使ったらいいのはわかるけど、そんなに時間がかかるようなことはできないし……。

できたら、家にあるものでやりたいな……。

と、悩んでいたところに、ぴったりのものが見つかりました。

何よりも、状況判断力が問われるもの。

戦略と、正確なタイミングが問われるもの。

それは、


ゲームだ!!

「ゲーム=悪」はもう古い!

みなさん、小さい頃に、こんなこと言われませんでした?

「ゲームばっかりしてないで、勉強しなさい!」

「ゲームばっかりしてると、目が悪くなる!」

などなど。

ゲーム脳っていうのも問題になってましたね。

まあ、現代で言えば、SNS脳・スマホ脳みたいなものでしょうか。

そのせいか、ゲームって大人にあまり良い印象を与えるものではなかった……というのが、つい最近までのこと。

近年では、なんとゲームもスポーツ競技のひとつになっています。

eスポーツというやつですね。

ちなみにこれは、【electronic sports】の略称。

「いや、スポーツって言っても、体は動かしてないじゃないか!」

それはその通り。

しかし、

「的確な状況判断」

「現状を分析して戦略を組み立てる」

「正確なタイミング」

など、頭脳は常にフル回転しているんです。

eスポーツの大会も数多くありますし、専門学校まで設立されているとか。

オリンピック競技のひとつにもなる可能性があり、注目されているスポーツなんですよ!

いやー、時代は変わりましたね。

たかがゲーム、されどゲーム

カナダのモントリオール大学で行われた、こちらの実験。

これは、高齢者に3Dゲームをプレイしてもらい、脳内の各部位でどのような変化が生じるのかを調べたものです。

具体的に言うと、「海馬にある灰白質に、変化が生じるかどうか」の調査でした。

海馬の灰白質は、記憶能力を促進する、重要な神経組織です。

アルツハイマー病のような、認知障害に類する病気に関しては、この灰白質の喪失と関係があるのではないかと言われています。

ちなみに、「若年層がテレビゲームをプレイすると灰白質が増える」という研究結果は、既に証明されているそうですよ。

では、脳の劣化が起きやすい高齢者にも、同じように変化が起こるのか。

実験の詳細は、次のようなもの。

◆55歳から75歳までの33人が対象

◆対象者を、次の3つのグループに分ける

・第1グループ:特に何もしない

・第2グループ:コンピュータソフトを用いてピアノの弾き方を習う

・第3グループ:「スーパーマリオ64」をプレイ

実験は、6カ月にわたって行われました。

すると。

なんと!テレビゲームをプレイした人たちだけに、灰白質の著しい増加が見受けられたのです!

特に何もしなかったグループは、灰白質の大幅な損失が見られ、

ピアノの弾き方を習ったグループ・テレビゲームをプレイしたグループに関しては、

それぞれ小脳の灰白質の成長を示す数値が出たのだそう。

脳の神経細胞の大部分は、この【小脳】にあります。

主な機能は、知覚と運動機能の統合で、短期記憶ともつながっています。

この実験結果から、

「3Dゲームをプレイすると、脳の灰白質が増加し、それにより記憶力が向上する」

「アルツハイマー病のような、老化の影響を予防できる可能性がある」

という、確度の高い仮説が立てられます。

なぜ3Dゲームが良いのかについては、

「プレイヤーが空間を認識しようと脳を働かせるため」、とのこと。

これ、脳にとってはかなりの重労働だそうですよ。

存分に自分の脳みそをいじめてやってください。

言ってしまえば、脳みそも筋肉ですからね。

使わないと衰えますし、使えば使うほど鍛えられるわけですよ。

用法・容量は守りましょう

注意力・迅速な情報処理能力・課題の切り替えの柔軟性・空間/立体把握能力など、

様々な能力を駆使して遊ぶ、ゲーム。

頭の体操には持ってこいなのですが、さすがに何時間もぶっ続けでプレイするのは、体に良くないです。

適度に休憩を挟み、ストレッチやモモ上げをするなど、体を動かすようにしましょう。

また、ゲームの内容によっては、攻撃性の高いものもあります。

ゲームのパッケージに明記されている年齢制限は、しっかりと守るように。

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以上、ゲームの効果についてのお話でした!

ゲームって、思った以上に脳を酷使するものなんですね。

わたしは「レイトン教授シリーズ」のような、謎解きゲームが結構好きで、昔からよく遊んでいましたが、

脳を鍛えるにはやっぱりアクションゲームが良いそうです。

というわけで、今日は帰ったら久しぶりに「スプラトゥーン2」をやろうと思います。

サーモンランだ、サーモンラン!

みなさんも、ぜひ好きなゲームを見つけて遊んでみてください。

マイホームに大きめのテレビを設置すれば、大人数で遊ぶこともできますし。

お子様やお孫さんがゲームをするお家なら、ご両親・おじいちゃんおばあちゃんも一緒に遊んでみると、

コミュニケーションにもなって楽しいのではないでしょうか。

「今時のゲームはわからないから」と、敬遠しているのはもったいないです。

だって、もしかしたら楽しめるかもしれない世界を、ひとつ見逃すことになるんですよ!

やってみましょう!

将来、ボケないためにも!

ボタン多くて、なかなかついていけないけど、わたしも頑張りますから!


それでは、また~