2021.06.08
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熱帯夜の乗り切り方

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こんにちは。

みなさん、今年ももう半分に差し掛かっていますが、何か新しいことにはチャレンジできていますか?

わたしはつい最近、人体のデッサンを始めてみました。

たまに水彩スケッチに出かけるのですが、描くのはもっぱら植物ばかりだったんですよ。

なので、人体を写実的に描きとる人体デッサンが苦手でした。

どれくらい苦手かといいますと、「人間の首から上ってなんであんなに情報量が多いんだ!」と、人体の構造に腹を立てたことがあるくらい苦手でした。

手とかを描くのは好きなんですけどね。

顔にどうしても苦手意識が……。

それが、どういう心境の変化があったのか、自分でも不思議なくらい唐突に、「人間描くか!」と思い立ちまして。

推しのご尊顔とにらめっこしながら、iPadでガリガリ描いています。

本当はスケッチブックに描ければいいんですけどね。

デッサン用の鉛筆どこ行ったかしら。

次は建物のスケッチもやってみたいところです。


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さて、最近は夜も気温がなかなか下がらなくなってきましたね。

湿度もどんどん上がって、寝苦しい日もあります。

そろそろ熱帯夜に備えないといけませんね。

熱帯夜の定義

熱帯夜といえば、暑さが厳しく、寝苦しい夜というイメージ……なのですが、実は気象庁では明確な定義があるみたいなんです。

気象庁では、「夕方から翌朝までの最低気温が25℃以上の夜」と定義しています。

ちなみに、「夕方から翌朝まで」というのは、18時から翌朝の6時頃までを指すのが一般的です。

とはいえ、富山県の場合は湿度がかなり高いですし、気温以上に暑く、不快に感じる夜もありますよね。

わたしは外気温21℃で限界でした。

部屋の温度はわかりませんが、おそらく25℃はあったのではないかな、と思います。

外より暑かったもの……。

寝苦しい夜を乗り切る方法

寝苦しいと、夜中に何度も目が覚めてしまったり、深く眠れなかったりと、睡眠の質が下がってしまいます。

そこで、熱帯夜でも快適に眠るためのコツをまとめてみました。

眠る前の行動

眠気は、体温が下がる時に強くなります。

眠る1~2時間ほど前に、入浴や軽い運動で体温を上げておくと、その後体温が下がって寝つきやすくなります。

エアコンの設定

気温が高く寝苦しい夜には、エアコンが活躍しますよね。

しかし、つけっぱなしで寝てしまうと、身体が冷えすぎてしまったり、空気が乾燥して喉を傷めてしまうこともあります。

でも切ると暑いんですよね。わかります。

富山の夏は湿度が高いので、エアコンの除湿機能をおすすめします。

エアコンの除湿機能は、気温も同時に下げる【弱冷房除湿】仕様であることが多く、室温も同時に下げることができます。

ただ、気温を下げずに除湿する【再熱除湿】仕様のエアコンもありますので、取扱説明書で確認しておきましょう。

ちなみに、【再熱除湿】の方が電気代は高いです。

エアコンは就寝前の1~2時間前に稼働させ、寝るタイミングでオフにしておきましょう。

いくら暑くても、一晩中エアコンをつけたまま眠ると、身体が冷えすぎてしまいます。

どうしても暑くて眠れない場合は、就寝後3時間で切れるよう、タイマーを設定すると良いそうですよ。

寝具を見直そう

いや、エアコンが切れると暑くて起きちゃうんだよ……。

わたしもそうなのでわかります。

ダメだなとは思いつつ、エアコンをつけっぱなしで眠ってしまい、翌日喉がカラカラ足が冷え冷えなんてこともありました。

できることなら、エアコンに頼らず快適に眠りたい!

ということで、寝具を見直してみましょう。


*パジャマ

夏は短パンやタンクトップのように、薄着で寝る方もいらっしゃいますよね。

実はこれ逆効果だそうです。

肌の露出が多いと、汗が吸収できなくなります。

結果として身体が冷えすぎてしまい、夏風邪の原因になることも。

眠る時は、コットン素材の半袖に長ズボン、ゆったりしたパジャマがおすすめです。


*シーツとベッドパッド

寝ている間は、背中の後ろに熱がこもりがちになります。

吸湿性や通気性のいいシーツやベッドパッドを使用しましょう。

熱のこもりを防ぐことができます。

おすすめは、コットン100%のシーツです。

冷感シーツもたくさん販売されていますよね。

冷感を表す【Q-max】の数値が高いほど、冷感が伝わります。

数値を見ながら、自分に合った冷感シーツを選んでみてください。

布団を干す時間は、短時間にしておきましょう。

午前中に干した布団は、昼に取り込むのがベストです。

夏場の強い日差しに布団を長時間あてておくと、熱がこもってしまうことがあります。


*枕

後頭部を冷却シートで冷やすと、寝つきまでの時間が短縮したという報告があるとか。

冷感枕カバーなどがおすすめ。

氷枕などを枕の下に置くと、枕の高さが合わなくなり、いびきや睡眠の質の低下につながることがあります。

冷やすのであれば、薄いシートか、なければおでこに貼る冷えピタでも。

扇風機やサーキュレーターを使う

空気の流れがあると、幾分かは暑さが和らぎます。

扇風機サーキュレーターを使って、寝室の空気を循環させましょう。

風が直接身体にあたると、冷えすぎてだるさを感じたり、熱が外に逃げにくくなってしまいます。

壁や天井に向けて、その跳ね返りを利用したり、エアコンを効率よく回すための補助として使用しましょう。

サーキュレーターの使い方に関しては、こちらのブログをご参照ください。

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以上、熱帯夜を乗り切るコツをご紹介しました。

体温は、昼間との高低差が高ければ高いほど、夜の熟睡度が上がるそうです。

最も体温が高い夕方に、入浴や軽い運動を済ませて、暑くてもちょっとやそっとで起きないよう、夜の熟睡度を高めましょう。

また、喉の渇きも眠りを妨げる原因になるので、眠る前にコップ1杯のお水を飲むと良いかもしれません。

富山県の夏は厳しいですよね。

少しでも快適に過ごせるよう、しっかり備えておきましょう。


それでは~