こんにちは。
突然ですが、地鎮祭と上棟式って知っていますか?
新築を建てる時に行う式ですが
チューリップハウスでは去年最後の地鎮祭も上棟式も
有難いことに天気に恵まれた中で
執り行うことが出来ました。
そして、今年初めの上棟式も
雪予報が続いている中、有難いことに
1週間でその日だけ晴れてくれました!
地鎮祭・上棟式って何?それって必要なの?
と思われる方も多いと思います。
結論から言うと、地鎮祭と上棟式どちらも大切です!
そこで今回は地鎮祭と上棟式についてお話します。
地鎮祭とは建物を建て始める前に行う儀式です
地鎮祭は絶対にしなくてはいけない儀式ではないですが
チューリップハウスで新築を建てられるほとんどのお客様は
地鎮祭を行っています。
工事を始める前に
土地の神を祭り、
工事の無事を祈る祭事です。
【施主様にご用意して頂く物の例】
「お供え物」
・お米(3合)
・清酒(2升)
・水(500mlペットボトルに水道水でOK)
・塩(100~200g程度)
・海の幸
(生魚、するめ)+(昆布、わかめなど) 各2種類
例:するめ+昆布
・野菜
(大根、人参、なす、きゅうり、キャベツなど)各2~3種類
例:大根1本、きゅうり5本、人参3本
・果実
(りんご、みかん、バナナなど)各2~3種類
例:りんご3個、バナナ1房、みかん5個
「玉串料」
20,000~30,000円
施主様にご用意して頂く物は以上です。
当日のセッティングや、神主への連絡などは
チューリップハウスが行いますのでご安心ください。
実際の地鎮祭の様子
上棟式とは、家屋の守護神と
大工の神を祀って棟上げを無事に終えれた
ことに感謝し、最後まで工事の安全を祈る儀式です。
棟上げとは、
家を建てる時に柱、梁等を組み立て(建方)
その上に、屋根の一番高い部分の
棟柱上げる事です。
大工さんが1日かけてレッカーなどを使い
骨組みを完成させていくのは
見ているだけでわくわくします。
上棟式では工事の安全祈願を祈るだけだはなく
棟梁と施主様がコミュニケーションを
取ることができる時間です。
建方と上棟式は必ず同じ日に
しなければならない決まりはありませんが
多くの場合は同じ日に行います。
建方の様子
朝礼
足場
建方
【施主様にご用意して頂く物】
「お供え物」
・塩(100~200g)
・塩の盛り皿(上記の塩が盛れる小皿)
・清酒(1升)
最近では、地鎮祭や上棟式を
省略される方も増えていますが
1つ1つが思い出になるので
是非、行って頂きたいです。
以前、上棟式の際に、
お子様3人の学校が終わってから
行いたいとおっしゃるお客様がおられました。
そして家族5人全員で
上棟式に出席し、棟梁とお話したり
お子様達もマイホームに
ワクワクしている姿を見て
何だか嬉しい気持ちになった事があります。
お客様の笑顔を近くで拝見することができるので
私たちにとってもとても大切な儀式です。