2022.02.16
家づくり
知識・情報
住まい

地鎮祭と上棟式って?

サポート

こんにちは。
突然ですが、地鎮祭と上棟式って知っていますか?
新築を建てる時に行う式ですが
チューリップハウスでは去年最後の地鎮祭も上棟式も
有難いことに天気に恵まれた中で
執り行うことが出来ました。
そして、今年初めの上棟式も
雪予報が続いている中、有難いことに
1週間でその日だけ晴れてくれました!
地鎮祭・上棟式って何?それって必要なの?
と思われる方も多いと思います。
結論から言うと、地鎮祭と上棟式どちらも大切です!
そこで今回は地鎮祭と上棟式についてお話します。

 

地鎮祭

地鎮祭とは建物を建て始める前に行う儀式です
地鎮祭は絶対にしなくてはいけない儀式ではないですが
チューリップハウスで新築を建てられるほとんどのお客様は
地鎮祭を行っています。
工事を始める前に
土地の神を祭り、
工事の無事を祈る祭事です。


 


【施主様にご用意して頂く物の例】

お供え物」

・お米(3)
・清酒(2)
・水(500mlペットボトルに水道水でOK)
・塩(100200g程度)
・海の幸
 (生魚、するめ)(昆布、わかめなど) 各2種類
 例:するめ+昆布
・野菜
 (大根、人参、なす、きゅうり、キャベツなど)各2~3種類
 例:大根1本、きゅうり5本、人参3本
・果実

 (りんご、みかん、バナナなど)各2~3種類
 例:りんご3個、バナナ1房、みかん5個

「玉串料」

2000030000
施主様にご用意して頂く物は以上です。

 

当日のセッティングや、神主への連絡などは
チューリップハウスが行いますのでご安心ください。

 

実際の地鎮祭の様子

棟上げと上棟式

棟式とは、家屋の守護神と
大工の神を祀って棟上げを無事に終えれた
ことに感謝し、最後まで工事の安全を祈る儀式です。

棟上げとは、
家を建てる時に柱、梁等を組み立て(建方)
その上に、屋根の一番高い部分の
棟柱上げる事です。
大工さんが1日かけてレッカーなどを使い
骨組みを完成させていくのは
見ているだけでわくわくします。

上棟式では工事の安全祈願を祈るだけだはなく
棟梁と施主様がコミュニケーションを
取ることができる時間です。
建方と上棟式は必ず同じ日に
しなければならない決まりはありませんが
多くの場合は同じ日に行います。

建方の様子


朝礼



足場


建方

【施主様にご用意して頂く物】

「お供え物」
・塩(100200)
・塩の盛り皿(上記の塩が盛れる小皿)
・清酒(1)

最近では、地鎮祭や上棟式を
省略される方も増えていますが
11つが思い出になるので
是非、行って頂きたいです。

以前、上棟式の際に、
お子様3人の学校が終わってから
行いたいとおっしゃるお客様がおられました。
そして家族5人全員で
上棟式に出席し、棟梁とお話したり
お子様達もマイホームに
ワクワクしている姿を見て
何だか嬉しい気持ちになった事があります。
お客様の笑顔を近くで拝見することができるので
私たちにとってもとても大切な儀式です。