近年、世界を悩ませている
新型コロナウイルスですが
未だに終息の兆しが見えません、、、。
しかし、空港での水際対策が緩和され
最近では韓国と日本だと隔離期間がなくなるなど
変化も出てきています。
GWに海外旅行や、国内旅行をされた方も
少なくないと思います。
コロナウイルスの影響で売り上げが減少した
飲食店や、旅行会社からすると
とても嬉しいことだと思います。
しかし、その反動で感染者数が増えているのも事実です。
ここまでくると、自己判断、自己責任の考え方に
シードしているように感じます。
あまり知られてはいませんが
建築業界もこのコロナウイルスの影響で
頭を抱える問題があります。
それは、【半導体不足】です。
半導体とは、電気伝導性の良い金属などの導体と
電気抵抗率が低い絶緑体の中間の低効率を持つ物質です。
半導体を使用している身近な製品は
スマートフォン、炊飯器、洗濯機など
これ以外にも多くの製品に使用されています。
その中でも建築業界に影響のある半導体製品は
エコキュート、エアコン、照明器具などです。
では、なぜ半導体不足が起きてしまったのでしょうか。
実は新型コロナウイルスが流行する前から
半導体は需要が供給を上回っていました。
半導体が不足している中で
コロナウイルスが流行し工場が停止してしまい、
さらに、ステイホームやテレワークで
半導体を使っている製品の需要多くなり
今まで以上に半導体不足が深刻になりました。
そして最近、毎日ニュースで取り上げられている
ウクライナとロシアの戦争の影響で
半導体不足はより一層深刻になる事が予想されています。
手配していたエコキュートや照明器具がお引渡し
までに間に合わなかったり、最悪の場合は納期未定の製品もあります。
その場合は、他メーカーに変更したり
仮の商品を設置して納期を待つ状態になります。
そして、今エコキュートが故障してしまい
修理も不可になった場合買い替えとなりますが
商品が手配できず、お湯が使えない状態で生活することになります。
普段生活する上で、お湯が使えないとなると
お風呂に入ることができません。
普通に生活している中では
半導体不足の影響を受けることがあまりないので
身近に感じない方が多いと思いますが、
半導体を使用している商品の
納期を待っている方が非常に多いです。
今以上に半導体不足は深刻化する事が予想される中で
私たちの生活にどれほど影響してくるのか、
心配事が尽きない世界になりました。
コロナウイルスや戦争、その他にも不安なことは沢山ありますが
前を見て少しでも良くなることを願いましょう!